マンションを購入するなら東京の都心がいい!」と思っている人もいるかもしれませんが、購入費用が高くなりがち。

そこで気になるのが東京の郊外にあるマンションです。

郊外のマンションには、購入費用のほかにも、都心にはないような様々なメリットがあるので、購入を検討する価値十分にあります。     

しかし、無視できないデメリットもあるため、購入の際には十分な注意が必要です。

こで、以下では東京郊外のマンションを購入するメリットとデメリットについてご説明します。

1. 東京郊外のマンションを購入する7つのメリット

東京郊外のマンションを購入するメリットは多くあります。

購入価格の問題や立地条件、周辺環境など、都心とはまた違った環境に住めることにこそ意味があるのではないでしょうか。

メリットをしっかりと把握し、購入時の参考にしてみて下さい。

1-1. とにかく価格が安い

東京郊外のマンションを購入する一番のメリットは、都心のマンションに比べて価格が安いこと。

もちろん都心にも価格が安いマンションはありますが、あっという間に部屋が埋まることが多いです。

それに比べて郊外のマンションは都心から離れていることが多いため、価格が安く設定されている傾向にあります。

たとえば、不動産経済研究所の調査によれば、2017年に東京都区部で販売された新築マンションの平均価格は7089万円

一方、郊外のマンションは最寄り駅まで近く、3LDKという広さであっても、2980万円という価格帯から販売されているなど、圧倒的な差があることが見てとれます。   

(参照:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180328/eca1803280613002-n1.htm

1-2. ファミリー層におすすめできる

上述したように、東京郊外のマンションは都心に比べて広いのに価格が安いのでファミリー層におすすめできるのが大きなメリットです。

子どもがいる世帯や両親と一緒に暮らしたい世帯など、家族でのびのびと暮らしたい人は郊外のマンションを購入するのがおすすめです。

1-3. 都心にはないような環境に住める

都心のマンションの場合、やっとの思いでマンションを購入したとしても周辺に建物が建ち並んでいることが多くあります。

自然に触れられる場所があまりなく心が休まらない、などとなかなか希望するエリアのマンションを購入できないケースがあるでしょう。

周辺環境と通勤の利便性の高さなどを両立させるのは非常に難しいと言えます。

しかし、東京郊外のマンションは人が多い都心と比べると建物の数が少なく、自然が多くある場所も多いので都心にはなかった環境下で暮らすことができます。

都市郊外ということで都心にアクセスするのは手間がかかるかもしれませんが、それでも豊かな自然がある地域で暮らせる可能性が高いのは大きなメリットです。

1-4. 無理のない買い物ができる

当然ながらマンションを購入したらそれで終わりというわけではなく、その後の生活を問題なく送ることができるかどうかが重要になります。

都心のマンションの場合だと価格が高いので、長期間のローンを組んで購入したとしても月々の返済に苦労する可能性があるでしょう。

ですが、郊外のマンションは都心に比べて価格が安いので、ローンを組んで購入しても月々の返済額が少なくて済みます。

定年まで働いた後のことも考えると、働けるうちにローンを全額返済できる見込みが大きいのは都心のマンションにはない大きなメリットです。

特に子どもがいる家庭にとって予想以上に教育費がかかることも珍しくないので、無理のない返済計画を立てるには郊外のマンションの購入が十分視野に入るでしょう。

1-5. 子育て環境に向いている

郊外は都心に比べて自然が多いことは先ほどご説明しましたが、これによって子育てがやりやすくなるというメリットがあります。

豊かな自然がある場所の周辺のマンションを購入することにより、絶好の散歩コースの1つにできるでしょう。

都心の場合、歩道が狭い上に人通りも多いのでベビーカーでゆったりとした気分で移動しにくくなるのが難点です。

しかし、郊外であれば人通りが少ないので多くの人とすれ違うことも少ないことから、子育てに適した環境になりやすくなるでしょう。

特に郊外はこうした環境から子育て世帯が多くいるので、ママ友などもできやすくなります。

また、子育て世帯が多いということは、それだけ子育て中の買い物や外食などで周囲に気を使いにくいというメリットもあります。

郊外にマンションを購入するなら、子育て世帯におすすめできるでしょう。

1-6. 郊外でも生活しやすい

郊外で生活するとなると、コンビニやスーパーなどの商業施設が近くにないといったことを心配する人もいるでしょう。

しかし、実際は便利な商業施設が駅前などに立地しているエリアも多く、買い物には事欠かない場所多くあります。

郊外だからといって不便な生活を強いられるとは限らないので、場所次第と考えましょう。

1-7. 長い移動時間を一人の時間として使える

郊外に住むデメリットとして通勤などの移動時間が長いことが挙げられますが、逆に言えば余裕を持って出勤することによって長い移動時間を一人の時間として活用できます。

都心だと数分で目的地に着くことがほとんどなので、ゆっくりしていられる時間が少ないです。

通勤時間の意味合いは、時間に対する考え方や時間の使い方によって、変わってくるのです。

長い移動時間を活用することができれば、毎日の通勤も苦痛に感じなくなるのではないでしょうか。

2. 東京郊外のマンションを購入する3つのデメリット

東京郊外のマンションを購入するメリットは多くありますが、デメリットもあるので注意が必要です。

このデメリットを見て、都心と郊外のどちらのマンションを購入するのか、よく考えなければなりません。

それでは、東京郊外のマンションを購入するデメリットについてご説明しましょう。

2-1. 都心までのアクセスが不便

都心のマンションであればどこへアクセスするにも利便性が高い傾向にありますが、東京郊外のマンションでは簡単に都心までアクセスできないケースが多くあります。

マンションから最寄り駅までは近くても、最寄り駅から都心までアクセスするのに数十分もかかってしまうことは珍しくありません。

特に都心から郊外に移り住んだ人にとって、通勤時間が増えるのは非常に厄介な問題だと言えるでしょう。

郊外から都心へ簡単にアクセスできる方法を探すのが得策ですが、通勤時間をこれ以上増やしたくないという人は郊外のマンションはおすすめできないかもしれません。

2-2. 車がないと不便に感じることがある

郊外ならではのデメリットとして、都心に比べて交通機関が発達していないので車がないと不便に感じることが挙げられます。

都心ではバスや電車などの交通機関が発達しているので、通勤はもちろん買い物やどこかに遊びに行く時などで車を使う機会が少なくなることが多くあります。

しかし、郊外では都心に比べると交通機関が発達していない傾向にあるため、目的地まで移動するのに車がないと苦労してしまいます。

通勤だけならまだしも、プライベートも車が必要不可欠になる場合だと不便さを感じずにはいられないでしょう。

交通機関の利便性を重要視する人は都心のマンションがおすすめです。

2-3. 一人の時間が確保しにくい

郊外のマンションを購入するメリットとして子育てがやりやすいことから子育て世帯が多く暮らしているとご説明しましたが、これは逆に自分の時間を確保しにくいデメリットにつながる可能性があります。     

特に仕事や家事、育児で忙しい女性にとって、自由に過ごせる自分の時間が確保しにくいとストレスも溜まりやすくなるでしょう。

もちろん必ずしも自分の時間が確保できないわけではありませんが、十分に気を付けたいデメリットだと言えるでしょう。

3. 東京郊外のマンション相場

東京郊外のマンションを購入する場合、価格相場はどれくらいなのか気になる人もいるでしょう。

ここでは、中古マンションの価格を見てみましょう。

あるデータによると、都心の中古マンション価格は40㎡メートルまでの物件でも2000万円を大きく超えています。

一方、郊外の中古マンションだと2000万円を下回っている物件が多く、1000万円を下回っている物件あります。

(参照:https://www.home4u.jp/buy/search/sbMatrixDispArea/3/3/13/disp=1)     

つまり、東京郊外の中古マンションの相場は、およそ1000万円~2000万円ということになるでしょう。

4. 東京郊外と東京都心のマンションの違い

東京都心と郊外のマンションで違うのは、やはり周辺環境と資産価値の違いなどが挙げられるでしょう。

東京都心のマンションは総じて資産価値が高い傾向にあり、周辺環境は交通面や商業施設などの利便性が高いです。

対する東京郊外のマンションは、都心に比べて豊かな自然が広がっている傾向にあり、資産価値よりも家族との過ごしやすさにおける利便性が高いと言えるでしょう。

5. マンション選びのポイントまとめ

東京都でマンションを選ぶなら、将来的にどんな環境で過ごしたいのかを念頭に考える必要性があるでしょう。

都心のマンションだと交通面や充実した商業施設など利便性の高さが目立ちますが、郊外に比べて自然が少なく、子育てのやりやすさは郊外の環境には負けてしまうかもしれません。

東京郊外のマンションだと自然が多く、価格も安いので将来的に余裕を持って子育てを行うことができます。

しかし、交通面や商業施設の利便性においては都心に見劣りしてしまうでしょう。

これらのメリットやデメリットを踏まえた上で、どちらのマンションを購入するのか考えるのがポイントです。

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