
東京都内で引越し、引越し費用の相場はどのくらい?
色々物入りなタイミングだから引越し費用はできるだけ抑えておきたい!
そんな皆様の疑問・不安を解決すべく、東京都の引越し費用の相場・おすすめの引越し業者・引越し費用を安く抑えるためのコツを伝授します。
大きな出費になりがちな引越し費用は、業者とのトラブルになってしまうことも少なくありません。
知識さえあれば、お得に立ち回ることもできるので、是非目を通してみてください。
1. 東京の引越し費用の相場まとめ
東京都23区内で引越しをする際にかかる引越し代金の相場は、一言で答えるのが難しい質問です。
一般には、“単身世帯で3万円から10万円ほど”と言われており、かなり開きがありますよね。
なぜかというと、引越し業者それぞれで料金設定が異なり、引越日時や荷物量、引越し先までの移動距離など様々な要因によって、変化するからです。
ですから、“引越し業界に相場はあってないようなもの”なんて言われたりします。
このような事情から、インターネット上でも、引越し業者と金銭がらみのトラブルが話題になったりするのが現状です。
トラブルに巻き込まれないためには、
- しっかりと契約内容を確認すること
- 最低2社以上で相見積もりをして比較検討すること
がとても大切です。
一度に複数業者からの見積もりを取得できる「引越見積りサイト」などを活用するのも有効です。
ここでは独自の目線から厳選したおすすめの引越し業者3選と合わせて、引越し料金を安く抑える5つのポイントを紹介します。
(参考:SUUMO「賃貸契約に必要な初期費用の相場はどのくらい?」、「引越し料金ナビ」)
2. 東京のオススメの引越し業者3選
「引越し業者をいくつも検討するのはちょっと大変」、そんなあなたのために、ここでは口コミで評判の良い引越し業者を3つピックアップして紹介します。
①サカイ引越センター
売上高・作業件数が日本一で、大手の中でも安さに定評のある「サカイ引越センター」。
引越し作業でも面倒な荷造り・荷解きを楽にしてくれる「タンスなどの引き出しの中身」をそのまま梱包・引越してくれるサービスがあります。
大手ならではの豊富な実績を背景としたスピーディーかつ丁寧な作業で、安心して依頼できる業者の1つです。
(参考:サカイ引越センター)
特徴
- ダンボール・ガムテープ・ハンガーケースなど無料提供
- タンスの中身そのまま梱包サービスあり
- 到着日もお任せ可能で荷物が少ないならなら「ご一緒便」でリーズナブル
メリット
- 無料オプションで10分以内の作業サービスあり
- スピーディーで丁寧な作業で忙しい引越し当日もスムーズ
- 大切な家具もしっかり梱包してくれるので安心
- 梱包資材が足りなくなっても当日の状況次第で融通を効かせた対応が可能
デメリット
- 大手なのである程度マニュアルに沿ったサービス内容になってしまう
- 人気があるので繁忙期などは予約が取れないこともある
②引越バービィー
利用者満足度95%とかなり高い評価を得ている「引越バービィー」は、一つ一つの引越し作業に真摯に丁寧に向き合ってくれる引越し業者です。
口コミを調査しても、満足度の高さがうかがえ、安さ・丁寧さ・見積もり時にも感じが良いことなど特に高く評価されています。
(参考:引越バービィー)
特徴
- 不用品の買取りに積極的・買取額を引越し代金に充当可能
- ふとん丸洗いサービスという宅配洗濯サービスもある
- 他社より1円でも高ければ交渉可能
メリット
- ダンボール最大100枚・ハンガーケース・布団袋・ガムテープ無料提供
- 保険に加入していて万一のトラブルの際も安心
- 不用品の買取も同時に済ませられるので楽&お得
- インテリアなどは解体・組み立ても頼めるので女性一人の引越でも安心
- リフォームなどの場合に荷物や家具を一時預かりしてくれる
- 直前で見積もりから依頼、というケースも可能な限り対応してくれる
デメリット
- 荷造りから頼む場合には49,800円以上となる。
- 一番安いセルフプランで23,760円以上となり、荷物が少ない場合にはおすすめできない
③Life Link引越センター
経験最低3年以上のベテランスタッフで構成され、東京都を中心に展開している「Life Link(ライフリンク)引越センター」。
東京の引越しを安く、「すべてのお客様に感動を」というスローガンを掲げて運営されているだけあり、口コミでも高評価が多く寄せられている引越し業者です。
とくに安価な上に丁寧かつスピーディーな作業に定評があります。
特徴
- 大手ではないものの、クレーン作業やピアノ配送も可能
- ホームページに記載されていないサービスも柔軟対応
メリット
- ダンボール・ガムテープ・ハンガーケース・布団袋無料提供
- 保険加入で何かあっても安心
- 急な依頼も柔軟対応
- プランによっては洗濯機の取り付けも料金内対応
デメリット
- ダンボール回収サービスはないので別途処分が必要
- エアコンの設置でイレギュラーな対応が必要な場合、注意が必要
3. 引越し費用って安く済ませられるの? 5つのポイント
引越し費用はコツを抑えれば安く抑えることはできます。
筆者自身の経験では、各ポイントをおさえることで、ネット見積もりででた金額から半額近くまで値引きされたこともありました。
簡単にできることも多いので、引越し業者選びに役立ててください。
①繁忙期を避ける
引越し業者の繁忙期は引越しが多い3~4月の時期です。
どうしても繁忙期中の引越しが必須、という場合には早めに予約をすることも必要ですが、可能なら避けて引越ししたいのがこの時期になります。
中には繁忙期というだけで2倍近い料金になることも珍しくありません。
安くするためには閑散期を狙うのがおすすめですが、中でも8月・10月・11月はとくにすいている時期とも言われています。
(参考:SUUMO 引越し費用が一番安くなる時期を徹底調査)
②土日朝一の引越しを避ける
朝のうちに引越しして夜はゆっくりしたい…と考えていませんか?
引越しが一番集中する時間帯は朝。多くの人が引越しを希望する時間帯です。
引越し業者によっては時間指定をしないプランや、夜便が一番安くなっています。
また、お休みが多い土日も高くなるタイミングなので可能な場合には平日で、朝一以外の便を検討してみてください。
③引越し業者選びは最低2社で相見積もり
引越し業者の見積もりは1社ずつ行うのは非効率なうえにお得ではありません。
相見積もり(同時に見積もり)することで、お互いに競合関係になってもらい、価格競争してもらいましょう。
そうすることで安くなりますし、業者によっては最初の見積もりより半額近くまで下がることもあります。
見積内容は価格だけではなく、サービス内容もあわせて確認することも忘れないようにしましょう。
④荷物を極力減らす
荷物を減らすことで料金が安くなることもあります。
ただしトラック1台で済むかどうかという単位での話ですので、そもそもトラック1台で済む荷物量の場合にはそれほど気にする必要はありません。
安く済まそうと自分でトラックを借りると、レンタル代やガソリン代も含めると高くなることもあるので、微妙な場合には見積もりをとって比較するのがおすすめです。
⑤自力で引越しする
自分でトラックを借りて引越しするのも可能な量で、検討した結果安く済むのであればトラックを借りるのも得策です。
トラックを借りるまででもない、初めての一人暮らしなどではダンボールに詰めた荷物だけを自家用車で往復したり、宅配便で送るという手段も取れます。
4. まとめ
引越し費用の相場について、そしておすすめの引越し業者3選・引越し費用を抑える5つのポイントをお届けしてきました。
引越し費用を抑えるポイントでお伝えしたように、引越し業者を選ぶときには相見積もりをするのが絶対的な鉄則です。
引越しのタイミングがもう決まっているなら、できる範囲で安くできる方法を相談しつつ見積もりを取ってみましょう。
このときの対応も、良い業者とそうでない業者では大きく差が出ます。
親身に希望をかなえようと頑張ってくれる業者かどうかを見極めるポイントにもなります。
良い業者を見つけ、スムーズかつお得に引越ししましょう。