新宿区

新宿区は、日本一の乗降客数を誇るJR新宿駅を中心に、オフィスタワー群や商業施設、歌舞伎町をはじめとする歓楽街が集中しており、日本最大の都市として挙げられるエリアです。

そう聞いただけで「人も多いし治安も悪そう、住むのは考えられない」と思う人も多いでしょう。

今回は、新宿区の治安や住みやすさについてご紹介していきます。

1. 新宿区の治安概要

まずは、新宿区の犯罪発生の状況について触れていきましょう。

新宿区には新宿警察署、牛込警察署、四谷警察署、戸塚警察署の4つの警察署があり、それぞれの管轄地域を大まかに挙げると、以下のようになります。

  • 新宿警察署…歌舞伎町、新宿三丁目駅周辺、西新宿、北新宿、余丁町、大久保、百人町
  • 牛込警察署…神楽坂、飯田橋駅周辺、早稲田、戸山、牛込柳町、若松河田
  • 戸塚警察署…高田馬場、西早稲田、戸山、落合、中井
  • 四谷警察署…四谷、信濃町、曙橋、千駄ヶ谷〜国立競技場周辺

ここから、4つの管轄地域ごとの犯罪件数と犯罪発生率を検証していきます。

1-1. 犯罪件数

警視庁がホームページで毎年発表している「市区町丁別、罪種及び手口別認知件数(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/index.html)」によると、平成29年に新宿区で認知された犯罪件数は6485件で、東京23区の中でも最も多い件数になります。

次に、4つの警察署が平成29年にそれぞれ認知した総件数について、最も多い粗暴犯(暴行・傷害・脅迫・恐喝・凶器準備など)・侵入窃盗犯・非侵入窃盗犯(ひったくり・すり・万引き・車上荒らしなど)の犯罪認知状況を確認していきましょう。

  • 新宿警察署 3638件(粗暴犯393件、侵入窃盗犯101件、非侵入窃盗犯2372件)
  • 牛込警察署 700件(粗暴犯80件、侵入窃盗犯27件、非侵入窃盗犯373件)
  • 戸塚警察署 992件(粗暴犯97件、侵入窃盗犯31件、非侵入窃盗犯589件)
  • 四谷警察署 1133件(粗暴犯90件、侵入窃盗犯55件、非侵入窃盗犯692件)

こうして見ると、管轄地域の中に日本最大の歓楽街・歌舞伎町を含む新宿警察署での認知件数が、ずば抜けて高いのは一目瞭然です。

1-2. 犯罪発生率

次に、上記の犯罪件数と新宿区民の人口をもとに、犯罪発生率にも触れておきましょう。

犯罪発生率の算出方法は複数あり、また昼夜で人口が大きく変わりますが、ここでは「新宿区に住民票を置く1000人あたりに犯罪が発生する割合」として定義します。

平成30年1月の時点で、新宿区の人口は34万2497人です。

これと、前年の犯罪件数6485件を使って算出すると、平成29年の犯罪発生率は約19%で、23区の中でもワースト最上位になります。

逆に、「治安が良い区」としてしばしば引き合いに出される文京区で同様に算出してみると、こちらは約6%で、その差は歴然です。

「世界で一番安全」とうたわれる日本の大都市であっても、このように犯罪に巻き込まれる確率はぐっと高くなります。

もし居住を検討しているのであれば、防犯対策はしっかりとしておきましょう。

1-3. 外国人居住数

治安に関連して、次は外国人の居住者数を見ていきます。

偏見を促すつもりはありませんが、異文化間で生じるトラブルや不法滞在、密輸など、外国人が多く住む地域(特に繁華街)にはつきものである犯罪も多いのです。

ここで、外国人がどれくらい、そしてどの地域に多く居住しているのかに触れておきましょう。

新宿区が発表している「新宿区 住民基本台帳の町丁別世帯数及び男女別人口(外国人のみ) 」(https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000235707.pdf)によると、平成30年4月1日現在新宿区に籍を置く外国人は41704人で、33598世帯が暮らしています。

平成16年の29143人から、1万人以上増加しています。

その中でも居住者数がずば抜けて多いのが大久保、百人町、北新宿の3つのエリアです。

いずれもコリアンタウンとして有名な新大久保周辺であり、韓国以外の国籍の方も多く見られます。

近年の日本でのK-POP人気や韓国コスメの人気により、日中は観光客で活気があふれるエリアです。

しかし夜間は人通りも少なく、路上でのマナー違反や酔っ払いのトラブルも多く見られます。

また住宅地とラブホテル街が入り混じるなど、一般的な日本人の感覚でいえば、住みたいとは思えない場所も多いですね。

今後もこのエリアでの人口は増えると予想されますが、よほどの事情がない限りは、居住先の選択肢から外しておくのが無難でしょう。

2. 新宿区の治安が良い街トップ3

前述の4つの警察署ごとの犯罪認知件数を見ると、牛込警察署の管轄地域が最も少ないことがわかります。

さらに、警視庁の「市区町丁別、罪種及び手口別認知件数(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/jokyo/ninchikensu.html)」を見てみると、その中でも次の3駅の周辺地域が特に少ない件数になっています。

  • 若松河田
  • 牛込柳町
  • 牛込神楽坂

いずれも都営大江戸線で隣り合う駅で、大久保通り沿いに広がるエリアです。

すぐ近くには神楽坂や飯田橋といった賑わう街があり、出版社や印刷関連の企業も多く見られますが、ほとんどは閑静な住宅街です。

年季が入った民家も多く、地名も情緒を感じるものが多く残っています。

そもそも牛込警察署の管轄地域がいわゆる「山の手」に分類されるエリアで、古くから高級住宅地としての歴史が守られてきました。

そのため街の風紀も乱れることが少なく、治安の良さを保っていると考えられます。

3. 新宿区で治安が悪い街

今度は逆に、治安が悪い街について確認していきます。

前述の「市区町丁別、罪種及び手口別認知件数」を見ると、新宿3丁目がケタ違いでダントツの1195件となっています。

新宿3丁目といえば、新宿エリアでも最大の商業地であり、伊勢丹やマルイ、家電量販店など多くの店舗がひしめき合っています。

そのためか、認知件数のうち588件は万引きという結果になっています。

また粗暴犯の件数も、他の町丁と比べて多めです。

次に挙げられるのは、歌舞伎町です(1丁目583件、2丁目363件)。

他の町丁と比べて圧倒的に多いのは、暴行や傷害を含む粗暴犯の件数です。

アジア有数の歓楽街として知られている場所であり、酔っ払いによる喧嘩やぼったくりなどの金銭トラブルは容易に想定できます。

またヨドバシカメラやユニクロのほか、思い出横丁などの飲食街が多く集まる西新宿1丁目も、認知件数が607件と高めです。

こちらも、粗暴犯と万引きの件数が目立ちます。

新宿区で治安が悪い街を挙げると、以上のように新宿駅周辺が突出して犯罪認知件数が高いことがお分かりでしょう。

このエリアを居住地に選ぶ方はかなり稀ですし、あくまでも「娯楽の街」として楽しむくらいが無難です。

4. 新宿区の住みやすさ情報

前項では新宿区の治安など、危険な部分に触れてきました。

「では、新宿区は住むには向いていない場所なのか?」と思われがちですが、決してそんなことはありません。

新宿駅周辺のような繁華街だらけではなく、緑豊かで落ち着いたエリアも多く存在します。

ここでは、様々な様相をもった新宿区で暮らす際に、知っておきたい「住みやすさ」について触れていきます。

4-1. 人口、住民層

新宿区が発表している平成30年4月1日現在の「新宿区 住民基本台帳の町丁別世帯数及び男女別人口(日本人と外国人の合計)https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000235711.pdf)」によると、総人口は34万2867人(うち41704人が外国人)、総世帯数は21万7006世帯となっています。

また2015年に発表された新宿区のレポート(http://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000193699.pdf)によると、「新宿区は単身世帯の割合が全国の市区で最も高く、上昇の一途をたどっている。未婚率は全国で最も高い」という結果が報告されています。

その多くは、進学や就職をきっかけに区外から流入してきた人々です。

そのため住民同士の交流が少なく、地域コミュニティの希薄化や、高齢に達した場合の孤独死までもが懸念されています。

4-2. 家賃、物価相場

次は、家賃や物価の相場について確認していきます。

統計局が発表しているデータをもとに算出した新宿区の延べ面積総数の物件の平均家賃は83734円、平均延べ面積は34.34、平均居住室数は1.94室です。

東京都全体だとそれぞれ、77174円、39.31㎡、2.27室なので、平均よりもかなり高いと言えます。

どうしても家賃を抑えたい場合は、築年数の経たものやバス・トイレが一緒の物件など、妥協点が複数あることは覚悟しましょう。

また物価についても同様で、平均よりも高めです。

新宿区での居住を検討する場合は、実際に現地に足を運んで、散策がてらスーパーや日用品の値段を感覚的に覚えておくのが良いでしょう。

4-3. 交通アクセス

新宿区内の鉄道路線で欠かせないのが、やはり新宿駅の存在です。

新宿駅はJR東日本、京王電鉄、小田急電鉄、東京メトロ、都営地下鉄の5社が乗り入れる、世界有数のターミナル駅です。

このため「新宿駅まで行くのが楽=電車でどこにでも出やすい」のが、新宿区内の沿線で圧倒的に便利な点だと言えます。

また、都営バスも東西南北各方面に路線が張り巡らされ充実しています。

そして2016年には、新宿駅南口に交通ターミナル「バスタ新宿」がオープンしました。

それまで新宿駅周辺で分散していた高速バス乗り場が集結し、ぐっとわかりやすく利便性も高まったのです。

このように、首都圏あるいは日本全国への玄関口が、身近な生活圏内に含まれるのが、新宿区内の交通アクセスの強みと言えます。

4-4. 買い物情報

欲しいものがあるときに「とりあえず新宿駅に行ってみよう」と気軽に言えてしまうのが、新宿区に暮らす人の贅沢で羨ましい点です。

新宿駅近辺であれば、もはや「ないものはない」と言い切れるでしょう。

同区内の他のエリアについても、必ず駅近でスーパーやドラッグストアはあり、多くは深夜営業も行っています。

コンビニも複数あるので、生活必需品に困ることはありません。

欲しいものが手近で揃い、入手までの手間も省けるという点は、大都会に暮らす大きな利点です。

4-5. 子育て環境

新宿区は人が多く繁華街のイメージが強いので、子育ての場としては向かないと考える人も多いでしょう。

しかし意外なことに、「共働き子育てしやすい街ランキング 2016」 http://dual.nikkei.co.jp/article/095/18/ によると、新宿区が堂々の1位になっています。

ここでは、「子育ての舞台」としての新宿区について触れていきましょう。

「子育て支援」としてまず挙げられるのは、子どもの医療費です。

新宿区のホームページ( http://www.city.shinjuku.lg.jp/kodomo/index03_04.html )によると、子どもの医療費の他に、入院中の食費についてもカバーしてもらえるようになっています。

「入院中の食費は自費で」という自治体も多い中、この点はありがたいですね。

また前項で触れたとおり、新宿区は単身世帯の増加による少子化・住民の孤立化などを、将来的な不安材料として挙げています。

これを打開するために、ファミリー世帯の定着を目指した助成制度も施行されています。

その一例としてあるのが、新宿区外からの転入もしくは新宿区内での転居を行うファミリー世帯向けの、転居費用の助成制度です。

また「民間賃貸住宅家賃助成制度」では、ファミリー世帯には月3万円が最長で5年間支給されます(抽選の場合あり)。

これには、区外から新宿区に引っ越してくるファミリー世帯を歓迎し、区外への流出を引き止める狙いがあります。

未就学児がいるファミリー世帯にとって重要なのが、保育園の待機児童問題です。

新宿区では待機児童対策として、認可外保育園の利用者に月額4万円を補助しています。

ちなみに、東京都福祉保健局が発表した「2017年度の区市町村別の待機児童数 (http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/07/25/07.html)」によると、新宿区では27人という結果が出ています。

これは、都内の待機児童数ワーストランキングでは40位です。

印象として「意外と入園しやすいかも?」と思うかもしれません。

ただしこれは新宿区に乳幼児がいる家庭が少なく、他区と比べて相対的に少ないということです。

認可・認可外を問わず、区内の多くの保育園は満員なので、入園を検討する場合は早めの情報収集が必要です。

4-6. 教育環境

ここからは、就学後の教育環境について触れていきます。

新宿区にはかつて多くの小中学校がありましたが、少子化の影響を受けて統廃合が進み、平成23年の時点で小学校が29校、中学校が10校にまで絞られました。

今後も少子化により、規模の縮小傾向は続くという見方がされています。

しかし悲観的なだけではなく、少人数制クラスの導入など、きめ細かく目が行き届いた指導ができるという点を生かした授業内容が期待されています。

また区内には、大学や図書館などの学術機関や多くの企業が集結しています。

授業の一環で、そういった学問やビジネスの現場に触れる機会に恵まれているのは、大都会の学校ならではといえるでしょう。

そして現在、新宿区の公立中学校では、通学区域の指定校以外の中学校に越境入学できる学校選択制度を施行しています。

新宿区内であればどこでも、入りたい中学校を希望することができるのです。

ただし人気の中学校には希望者が殺到し、受け入れ人数を超えた場合は抽選となります。

越境入学を希望するすべての子どもが希望校に入れるとは限らないので、制度の利用を検討する場合は、過去数年分の選択結果について調べておきましょう。

また、お子さんが6年生になったらすぐに希望校申し込みの流れを確認し、焦らず手続きが済むように備えるのも大切です。

東京都教育委員会が発表している「平成29年度 公立学校統計調査報告書(http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/administration/statistics_and_research/academic_report/report2017.html)」によると、平成29年度の新宿区立小学校(対象校のみ)卒業者1313人のうち438人(約33%)が、中学受験を経て国立・私立・都立いずれかの都内中学校に入学予定という結果になっています。

同じ計算で、中学受験率がトップの文京区(約43%)との差はありますが、23区全体の中では新宿区も中学受験が盛んな地域といえます。

少子化に加え、中学受験の過熱化により生徒の確保が困難である点は、区立小学校にとっては悩みの種です。

しかし、幼いうちから自分の進路について考えて選択する機会が多いのは、恵まれた教育環境であるといえるでしょう。

5. 新宿区の住みやすさランキングトップ3

ここからは、新宿区内でも住みやすいとされるエリアを紹介していきます。

場所によって住み心地も大きく変わる区なので、ぜひお気に入りの街を見つけてみてください。

5-1. 神楽坂

神楽坂といえば歴史が新旧入り混じり、活気と風情が感じられるとても人気のエリアです。

路地裏に広がる石畳が有名で、毘沙門天善国寺や赤城神社など寺社仏閣が多く、また数多くの文豪が暮らしていた街として知られています。

また美食の街としても、たびたびメディアでも取り上げられます。

東京メトロ東西線神楽坂駅周辺は、スーパーやドラッグストアがいずれも複数件あり、夜遅くまで営業しているので帰りが遅い人も安心です。

また飲み屋が多い街ですが、「心理的に」敷居が高く感じるお店が多いためか、タチの悪い酔っ払いは少ないので、夜間に出歩くにもそんなに神経質になる必要はありません。

散歩程度に少し足を伸ばせば飯田橋駅も近いので、JRや都営大江戸線、東京メトロ有楽町線・南北線も利用可能で、交通アクセスも良い場所です。

さすがは山手線の真ん中に位置するだけあって家賃は高めですが、便利なだけではなく、落ち着いた街の雰囲気を楽しみたいという人にはおすすめの街です。

5-2. 落合

落合に暮らすポイントは、何と言っても交通の利便性の高さです。

東京メトロ東西線落合駅から徒歩10分圏内には、東中野駅(JR・都営大江戸線)、中井駅(西武新宿線・都営大江戸線)があるので、こちらを利用すれば新宿までの所要時間は10分程度になります。

また自転車だと、新宿・中野・池袋も楽に行き来できます。

そして万が一それらのエリアで終電を逃しても、徒歩で1時間もかかりません。

仕事の日や休日もアクティブに活動している人には、特におすすめです。

落合駅周辺は大きな店舗はないものの、「スーパーみらべる」や「まいばすけっと」などのスーパーがあり、ドラッグストアも「ツルハドラッグ」や「ココカラファイン」など複数利用可能です。

駅前にはファストフード店やチェーン系の飲食店もあるので、こちらも帰りが遅い人には安心です。

山手通りと早稲田通りが交差するエリアなので、騒音や交通量が気になりますが、少し足を伸ばせば落合公園や「せせらぎの里」など、子供が思いっきり遊べる公園も多く、住宅街も静かで落ち着いています。

利便性と静かな住環境の両方を求める人におすすめです。

5-3. 曙橋

曙橋駅は、都営新宿線で新宿駅まで2駅なので、新宿に通勤している人に便利です。

場所によっては四谷三丁目駅、牛込柳町駅も利用可能です。

そして曙橋には、防衛省や警視庁第四方面本部があるため日頃から警護が徹底されており、犯罪も少なく、特に女性の1人暮らしも安心できると言えます。

駅周辺には大型スーパーはありませんが、「三徳」や「まいばすけっと」など小型の店舗があり、「ココカラファイン」や「ぱぱす」などのドラッグストアもあります。

またチェーン系飲食店やカフェ、総菜屋も多いので、帰りが遅い単身者やテイクアウト希望の人には便利です。

こちらも近くの合羽坂を中心に、外苑東通りと靖国通りが交差しており、交通量が多い地域ですが、大通りから一歩外れると閑静な住宅街になります。

新宿駅を生活圏内にしつつも、防犯対策や意外と安い家賃相場を抑えておきたい人にはおすすめのエリアです。

6. 新宿で住みにくいエリア

ここからは逆に、新宿区内で住みにくいと感じるエリアについて触れていきます。

あくまでも、かつて近隣に住んでいた筆者の主観ですので参考程度にしてください。

そこはズバリ「高田馬場〜早稲田」界隈です。

この辺りは、早稲田大学をはじめ大学や多くの専門学校がひしめく学生街で、昼夜問わず「元気な」若者の姿が多く見られます。

安いチェーン系居酒屋が多く、夜は酔いつぶれた学生による騒音や、ゴミや嘔吐物の散乱といった光景がよく見られます(新歓や期末、学祭の時期は特に)。

そのうえアジア系の外国人も多く住んでいるので、文化の違いによる路上マナー違反や騒音も重なり、街の印象としては「うるさい、臭う、汚い」と感じられます
(※あくまでも表面的な部分についてです。そうでない場所ももちろんあります)。

山手線で新宿・池袋に挟まれて非常に便利な立地ではありますが、社会人がわざわざ選んで住む場所ではないかな、といった印象です。

それなら隣駅の目白(一部は他区)を選んだ方が街もきれいで静かですし、ぐっと住み心地も良くなりますよ。

7. まとめ

いかがでしたか?

世界有数の商業地を含む新宿区に暮らすことは、精神的にも窮屈で向かないと思っていた方も多いでしょう。

実は買い物スポットなど物理的に恵まれているだけでなく、子育てや子どもの教育において多くの選択の機会も与えられているのです。

ただし全国的にも犯罪発生率が高い区でなので、日頃の防犯意識をより高める必要があります。

さらに、地域コミュニティの希薄化や、住民の孤立といった課題もあります。

【大都市ならではの利便性を堪能しつつ、近隣との適度な交流を図り、地域に根ざしていくこと】

これが、新宿区が「住みやすい」と感じるために、今後重要なポイントだと言えるでしょう。

 

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