千代田区東京駅

千代田区は、明治時代から日本の政治と経済両面の中心として機能してきました。

日本の首都としての機能も、この千代田区に存在します。

近年は、高額所得者を対象としたマンションが多数建設されるようになったことから、人口も急増しています。

1. 千代田区の治安情報

住まい選びをする際には、どうしても住環境のことが気になりますね。

皆さんが住まい探しをする上で、検討すると思われる項目についてご紹介します。

1-1. 犯罪件数

2016年における千代田区の犯罪件数は、警視庁の発表によると3455件で、東京23区の中では16番目の多さでした。

犯罪の中で最も多かったのが万引きで、574件ありました。

また、ピッキングやクレジットカードなどのカード窃盗も多く挙がっています。

1-2. 犯罪発生率

犯罪発生率は、1年間の犯罪件数を人口で割って計算します。

2016年度における千代田区の犯罪発生率は5.71%で、東京23区全体ではワーストでした。

オフィスや店舗が多いためトラブルが発生しやすいこと、そして居住者が約57000人と他の地域よりも少ないため、比率にすると高くなってしまうことが原因と考えられます。

1-3. 外国人居住数

総務省が発表している全国市町村別の外国人人口によると、2016年時点の千代田区の外国人人口は1583人で、東京23区全体で最も少ない人数です。

外国人人口を区内全人口で割った外国人人口率は4.4%で、東京23区全体で9番目の多さになります。

2. 千代田区の治安が良い街トップ3

千代田区は人口が極端に少ない町も存在するため、人口1000人以上の街を対象と限定すると、犯罪が少なく治安が良い街トップ3は、一番町、二番町、四番町になります。

これらの地域は番町と呼ばれており、億ションと呼ばれる高価格なマンションが多く建てられていることで知られています。

2-1. 千代田区で治安の悪い街

人口1000人以上の町を対象にした千代田区で犯罪が多いところは、外神田になります。

多くの人が集まる秋葉原の住所は外神田で、万引きや置き引きが多発することが原因と考えられます。

3. 千代田区の住みやすさ情報

住まい探しの際には、家賃や商品の物価といった経済的な情報に加え、利便性を考慮する上で必要な公共交通のアクセスや近隣のスーパー、商店街の有無も大事になってきます。

また、子育て世代の方々には、近隣の保育園、幼稚園や公立小学校・中学校に関する情報は、子供の将来を考える上でも必須です。

ここでは、千代田区の住まい選びに関する情報を詳しくご紹介したいと思います。

3-1. 人口、住民層

千代田区の人口は、2016年時点で約57000人です。

年代別に見ると、30代と40代で区全体の37%と、子育て世代が多く千代田区内に流入していることを示唆しています。

3-2. 家賃、物価相場

家賃相場は、東京23区全体でもかなり高い方です。

千代田区の1DKの家賃相場は平均で144000円、高級物件が多いと言われる麹町周辺ではIDKで164000円となっています。

区内では比較的安めといわれる飯田橋でも、1DKで122000円となっています。

3-3. 交通アクセス

千代田区は、経済と行政の中心ということもあり、数多くの鉄道が通っています。

山手線や京浜東北線、中央線をはじめとするJR、東京メトロも銀座線をはじめとして8路線、都営地下鉄も都営大江戸線など3路線が千代田区を走っています。

バスも、都営バスや東急バスの他に、無料巡回バスのメトロリンク日本橋が運行しています。

3-4. 買い物(スーパー)、ショッピング

以前はほとんど見かけなかったスーパーですが、人口増加に伴いスーパーも増えてきました。

主だったところでは、新丸ビルや飯田橋さくらテラスに入っている「成城石井」、秋葉原駅に近い神田和泉町にある「ライフ」、半蔵門駅前の「マルエツ」があります。

また、有楽町や東京駅の駅チカなど、JR沿線を中心に買い物できる場所がたくさんあるので、日常生活に必要なものは簡単に揃えることができます。

3-5. 子育て環境

妊娠・出産・子供の医療費の助成、保育園・幼稚園・小学校など、子育てに関する情報は、千代田区ホームページ内にある以下「子育て応援ページ」をご参考ください。
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kuse/shisaku/juyo/kosodate/index.html

このページ内に、「千代田区子育て応援ガイドブック」があるので、学校のことや区からの支援内容などは、ここから必要な情報をダウンロードしてください。

 3-6. 教育環境

公立の教育施設については、千代田区内に公立の幼稚園は8校、小学校は8校、そして中学校は3校あります。

千代田区の中学校は、他の地域からの越境入学希望者が大勢いることで知られています。

また、千代田区内には私立小学校として、雙葉小学校、白百合学園小学校、暁星小学校があります。

4. 千代田区の住みやすさランキングトップ3

4-1. 神田神保町町

・神田神保町町が人気の理由

・交通アクセスの良さ: 神保町は、東京メトロ半蔵門線と都営新宿線・三田線と3本の線を使うことができ、渋谷や新宿に1本で行けるのがいいところです。
また、JR総武線の水道橋駅にも6分程度で着くので、JRの利用がメインの方にも便利です。

・安くておいしい店が多い: 神保町は学生街ということもあり、安くてボリュームのある食べ物を売りにする店が多数存在し、日々しのぎを削っています。
また、一方でカフェも多く、店内で読書をする人やPCに向かっている人をたくさん見かけます。

 ・神田神保町町の治安や住みやすさに関する口コミ

「1人で食べに行ける店やリラックスできる店が多いので、1人が気にならない人には、何かとメリットが多いと思います。」

「学生が多いイメージがありますが、近くの飯田橋や駿河台に病院が複数あるので、子供がいる方や年配の方でも十分神保町生活を満喫できるでしょう。」

4-2. 神田和泉町

・神田和泉町が人気の理由

・秋葉原と浅草橋の中間: 総武線の秋葉原駅と浅草橋駅のほぼ中間にあることから、JRでも地下鉄でも不自由なく活用できます。
浅草橋駅周辺には飲食店が多く、1人でも家族連れでも満喫できる店がたくさんあります。

・買い物のしやすさ: 同じ町内にスーパーの「ライフ」、JR総武線沿いに「まいばすけっと」など、スーパーが近くにあります。
また、事務用品や雑貨であれば浅草橋の「シモジマ」、電化製品であれば秋葉原に行けば欲しいものがほぼ手に入るので、買い物には不自由しません。

 ・神田和泉町の治安や住みやすさに関する口コミ

「近くに和泉公園があって、球技もできるくらい都心の公園にしては広いので、子供をたくさん遊ばせることができます。」

「秋葉原と浅草橋の中間にあるので、日用品や文房具は浅草橋、ITやサブカル系のものなら秋葉原など使い分けができる。」

4-3. 岩本町

・岩本町が人気の理由

・交通アクセスの良さ: 都営新宿線岩本町駅に加えて、JR秋葉原駅と神田駅も徒歩圏内にあるので、通勤には大変便利です。
また、人形町も徒歩圏内なので、食べ歩きが好きな人には大変魅力的と言えます。

・週末は静か: オフィス街のため、平日の夕方までは多くの人でにぎわいますが、それ以外の時間は静かになります。
また、外出したい場合は秋葉原や神田が近くにあるので、静かな環境とにぎやかな環境と、それぞれ時間を使い分けることができます。

 ・岩本町の治安や住みやすさに関する口コミ

「住宅街というよりもオフィス街になるが、近所に『まいばすけっと』などスーパーもあるので、買い物には困らない。」

「週末はあまり人を見かけません。騒音に悩まされることはほとんどありませんが、京葉道路や高速道路沿いに住んでいる人は騒音があるかもしれません。」

5. 千代田区で住みにくいエリア

5-1.隼町

最寄り駅は、地下鉄永田町駅または半蔵門駅になりますが、どちらの駅からも距離がある上に、永田町に行く場合は上り下りがあるので、体力に自信がない方には向いていません。

国立劇場が近いので、歌舞伎が好きな方には良いかもしれませんね。

6. 千代田区に住むメリット・デメリット

6-1.メリット

職住近接を実現しやすくなるので、時間を有効に使いたい人にはメリットが多いところです。

また、皇居も近いので、ジョギングなど体を動かしたい人には便利です。

6-2.デメリット

これはまず、家賃が高いところが多い、ということです。

また、最近はスーパーなども増えてきましたが、商品の価格は都内の他の地域よりも高いと言われているため、価格重視の人には不満かもしれません。

 

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